法事

【法事は何の為に行うの?】

法事(年忌)の一番の目的は故人様やご先祖様の冥福を祈る為の仏事です。

それはまた、故人様がお釈迦様の悟りの世界に往きつき安らぎを得られたことを尊ぶ法要でもあります。

もう一つは、「私たちの幸せのため」にあります。幸せとは、執着から解放された穏やかな状態を表します。

私たちは家事や仕事など、毎日が何かと忙しく、ついつい目の前のことにとらわれていてばかりです。

けれども、法事を通じて、亡き人やご先祖様と向き合うことで、自分たちが悠久の時間の中に生きていることに気づけます。

大きな視点に立つことで、穏やかに自分自身を向き合えます。

海を見たくなって、大きな海を目の前にすると、自身(人間)や、小さな悩みがちっぽけに見えますよね。

法事の良さは、その感覚に近いのかもしれません。

故人様やご先祖様への祈りを捧げるとともに、私たち自身が平穏無事で、心安らかに暮らしていることを伝えることができるよう、日々の生活をただす心がけをしておきたいものですね。

※金剛寺HP令和五年開設    
※アメブロ検索「大覚和尚の人生楽笑」

ご法事・仏事について

お寺に直接来山されるか、お電話にてお申込みください。

故人様の俗名・没年月日・何回忌かを教えてください。
分からない場合には過去帳にてお調べします。

行う場所についてご相談致します。

ご自宅またはお寺で行うことが可能です。

法事専用部屋は全席椅子となっております。
金剛寺・夢寂寺・利正院・清岩院・慈眼寺、全てのお檀家様がご使用できます。

お布施について

本来ならば「お気持ち」とお応えしていますが、時代に合わせ金額を決めさせて 頂きました。
申込の際にお尋ねください。読経に納得がいかない場合にはお戻しいたします。

お寺離れが叫ばれている昨今、追討ちをかけるようにコロナウィルスにより生活スタイルが一変した今、私はいかに次世代までお寺を存続させるかを課題に過ごしています。伝統や歴史を護りながらも時代に合わないものは変えていかなければ生き残れないと考えます。しかしお檀家様のご先祖様をお預かりし、護っていく事には変わりはございません。今の時代だからこそ、改めてお寺が皆さまの心のよりどころ(一息付ける場所)になれるよう精進してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

お寺離れが叫ばれている昨今、追討ちをかけるようにコロナウィルスにより生活スタイルが一変した今、私はいかに次世代までお寺を存続させるかを課題に過ごしています。伝統や歴史を護りながらも時代に合わないものは変えていかなければ生き残れないと考えます。しかしお檀家様のご先祖様をお預かりし、護っていく事には変わりはございません。今の時代だからこそ、改めてお寺が皆さまの心のよりどころ(一息付ける場所)になれるよう精進してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。